2013年03月21日

新しいハメ手?

こんにちは、igoxです。

前回の三々(さんさん)恐怖症と対策 その4(完)で紹介した問題です。

僕の白番で、2段バネされたところです。
13_ex1.png

本当はここで考えるべきですが、ムッと来たので、ほぼノータイムであててしまいました。
初めてこの手を打たれるとお強い方もほぼノータイムであててしまいます。→県代表クラスからはあてないようですが。。。
13_ex2.png
しかし、黒2とツギに対して、白Aと出る手がない。。。

黒に切られてしまうと白の方が持ちそうにない。。。
13_ex3.png

実戦はやむを得ず、白1カケツギに。。。
13_ex5.png
必然的に黒2とあて、白は3とつないだところ、黒△の二段バネが実に厳しい。
こうなるとはカケツグタイミングで分かっていたものの。。。
実際に打たれるともっと厳しい。

やむを得ず。。。
白1と切って、黒2と変わったところです。
13_ex6.png
ですが、その次の手が悩ましい。。。
Aと抱えるのは△のキリが厳しそうだし。。。
Bと打つのなら、予めあてないで単にBと打った方が良かったような。。。

えいっとAに打ちましたが。。。
実戦は少し良い進行に。。。
13_ex7.png
相手は黒4とあててきました。
白はありがたく5とついで、それから手順通り、黒は1目(黒6)を捨て石にして壁を作りました。
ここは本当は悩むところで、単に黒6で白7のところにあてるべきかどうかです。
状況次第ですが、覚えてほしいのは、実戦は一目持ち込みになっていることと、切り味が残っているのが短所です。単に白7のところへあてるのは切り味はないのですが、下が開いているのが短所となります。
また、ぜひ覚えてほしいのは、
黒が4とあてる予定ならば、
一目捨ててまくる前に黒4とあてるのが良い手順です。
効かしてから黒4とあてても効いてくれないかも知れません。

実戦はここで一段落ですが、この進行は仕方ないといえば仕方ないです。
でも、そんなに黒が良いわけでもなさそうです。

実は黒にはもっと良い手があったのです。
13_ex8.png
効かしてから黒△と切ります。
利かす前に切って様子を見てもかまいません。

次に白は一目を逃げることはできません。
13_ex9.png
AとBが見合いでどちらかが取られるのです。

ここで初心者の方のために話をそらします。
以下の形はぜひ覚えて頂きたい。次白Aと打たれると黒3目が取られます。
実戦で良く出てきますので、白のハネが先手だと思ってください。
黒もはねられる前に伸びておくようなものです。
13_ex18.png

ここで黒の守り方は、以下のような手順で守ります。
13_ex19.png
黒2のカケツギを覚えておいてください。
白はAと打っても眼あり眼なしで取られています。

話をもどして。。。

従って、白としては白1とあてて、白3とでるくらいです。
13_ex16.png
もし、白3を省略したら逆にそこを黒に先手で打たれてしまい、黒に両方封鎖されることになります。
それはたまりません。


皆さんはこの結果をどう思いますか?
黒は先手で一目抜いており、白に一線を這わせているので黒の方が厚いと思いますが、如何でしょうか?
もし、そう思われるならば、みなさん黒の立場で実際にやってみてください。
KGS 3dまではこの進行になりやすいです。→でも4d以上の方はそうは行きませんでした。


次回は、
では本当はどう打つべきだったのかについて語りたいと思います。
13_ex1.png
お強い方の次の一手はどこでしょうか?

次回を楽しみにして下さい。



posted by igox at 12:46| Comment(1) | TrackBack(0) | 囲碁 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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