2013年03月15日

よく出てくる形(1)

イゴックスです。

初心者を卒業すると以下のような形で黒版ならば白が取られていることはご存じだと思います。
2_ex1.png

ここで、白番でこの石を助けたい場合、二通りの方法があります。
まず、アキサンカクで出て行く手です。
2_ex2.png
以降の進行として黒はAかBに効かすような進行が多いです。
白としては形が悪いので、かなり窮屈に逃げるだけのことにないます。
なので非常手段だと思ってください。

もう一方は黒石が並んでいる方へ一件飛ぶ手です。
2_ex3.png
この場合のお互いの急所はAとなります。
なので、白としてはAに打たれることを想定して打つべきです。
この手は一局あたり何回も出てきますので重要です。

◎ポイント
中級者はAに打たれて石が取られることがすごく多いのです。
なので、この手を打つ時は必ず、Aに打たれても問題ないかどうかをセットで考えるようにしましょう。
とりあえず、Aが形の急所であることだけは覚えておいてください。


場合によりますが、黒は以下のような効かしはよくありません。
「タケフの両ノゾキ」と言って損な手です。しかも白は急所を守り強い形になりました。
2_ex8.png

効かすならば以下のような形を目指すべきです。
2_ex9.png
どうですか?
白は窮屈に見えませんか?

今回の件とはあまり関係ないですが、以下のような手も参考にしてください。
手筋問題の常連ですので。。。
2_ex10.png


ラベル:囲碁 実戦
posted by igox at 13:59| Comment(1) | TrackBack(0) | 囲碁講座 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月13日

詰め碁は形を覚えるための道具。

イゴックスです。
まず、この話は囲碁のルールは理解できているという前提上とさせて頂きます。
囲碁が上達したい場合、よく詰め碁を薦められます。しかも、難しくない簡単な詰め碁です。

ここで、
◎悪いパターン
「しかし、初心者は簡単なやつより難しい詰め碁の本をよく買います。そして、一生懸命に考えて答えを出そうとします。しかし頭が痛くなるだけで中々できません。やがて詰め碁をしなくなります。」

何故、簡単な詰め碁を薦めるのかはご存知でしょうか?
それは基本的な形を覚えさせるためです。
なので、簡単な詰め碁の本を短い時間で解いて、分からなければ答えを見て次の問題へ行きます。
この繰り返しこそが形を覚えるのに適しているのです。

では、形を覚えると何が良いのか?
形の急所を早く見つけることができます。
そいてそこから読み始めれば良いわけですから、短時間に多くの手数が読めるわけです。

たとえば、基本的な形を覚えている方ならば、
以下のような場面で、真っ先に浮かぶのはAです。
例1)
ex1.png

なぜなら、Aが双方の急所だからです。

もし、白がA以外の所に打てば次のようになります。

例2)
1_ex2.png
今度はAが双方の急所なので、白はAにつがざるを得ませんし、そうとなるとすごい効率の悪い形になるのです。
だからと言って、黒11が取れているわけでもなく、眼形の豊かさもありません。
Aの上へ膨らむ手は、6の左に打たれて同じくAへ手を戻すことになります。

そして、次に様に応用もできます。
例3)
1_ex3.png
A,Bの交換はないのですが、黒石が急所に来ていて白は中々動くのが大変です。

でも、碁は状況次第で常に3目の真ん中が急所とも限りませんが、基本的にはこのように覚えるのが上達するためにはどうしても必要となってきます。

暫くは、形に関する話を続けていきたいと思います。

では、また。

ラベル:囲碁 実戦
posted by igox at 12:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 囲碁講座 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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